積み木はいつから使える?発達にもたらす効果と年齢別の選び方

積み木はいつから使える?発達にもたらす効果と年齢別の選び方

いつから積み木で遊ばせられるかご存知ですか。発達検査の項目に積み木を積む動作があると聞き、意気込みと心配で半々の気持ちになっているママ・パパも多いでしょう。

積み木は色・形・数の概念が学べるシンプルなおもちゃであり、子どもの成長に応じた遊び方ができるのが魅力です。できれば就学前に、わが子にぴったりの積み木で遊ばせてあげたいですよね。このページでは、いつから積み木を使えるか、年齢別におすすめの積み木を紹介します。

 

積み木はいつから使ってもOK!

積み木は、いつからでも楽しめるおもちゃであり、いつ始めても早すぎることはありません。シンプルだからこそ、アイディア次第で遊びを創造でき、月齢や発達に応じてさまざまな遊び方ができます。

積み木の対象年齢は1歳以上とされていることが多いですが、1歳にならないと遊べないわけではありません。積む動作ができるようになるのは1歳前後ですが、0歳の時期から握ったり口に入れたりして遊べるでしょう。

 

積み木のうれしい発達効果

積み木には、子どもの発達に良い効果がたくさんあります。

  • 手先の器用さを養う
  • 集中力を身につけられる
  • 創造性が豊かになる
  • 空間認知能力が鍛えられる

小さなパーツをつまむ・積む・壊す動作を繰り返す積み木は、指先の感覚と集中力の成長を促します。遊び方が限定されないため、頭の中で思い描いたことを創造する表現力と、立体や奥行きの認知力が自然に身に付くおもちゃです。

 

積み木を選ぶ5つのポイント

子どもの発達段階に合った積み木を選ぶために、注目したい5つのポイントをピックアップしました。

ピース数

積み木のピース数は製品によってさまざまですが、「年齢×100」で出した個数が適した積み木を見つける基準だといわれています。ただし、あくまでも目安であり、必ずしも基準に合わせなくても問題ありません。本人の興味や発達に合わせて少しずつ増やしていきましょう。

難易度からいうと、四角や丸など単純な形から始め、年齢が上がるごとに種類を増やすのが理想的です。3歳頃まではシンプルな形状のものを、3歳を超えると形の種類が豊富なものを選ぶと良いでしょう。

色とりどりな積み木は視覚を刺激し、小さい子どもの色覚の発達に効果的です。一方、素材を活かした白木は、視覚からの情報が少ないぶん想像力をかき立てるため、ある程度積み木に慣れた頃に適しています。

素材

積み木の素材は主に木で、商品によって使われている木の種類が異なります。数種類の木を使用し、木目・質感の違いを楽しむのもおすすめです。

安全性

けが防止のために、面取りされているものを使いましょう。角が丸く加工されているため、比較的安全性が高いといえます。

 

年齢別おすすめの積み木と遊び方

子どもの年齢に0歳〜4歳までの子どもに最適な積み木の特徴と、おすすめアイテムを紹介します。

0歳

0歳の視覚が未発達の時期は、カラフルな積み木がぴったりです。にぎったり音を鳴らしたりして遊びながら、五感を育みます。誤飲を防ぐためにも、一辺が4cm以上の積み木を選びましょう。

1歳

1歳になると積み木を積んだり、重ねたりして遊べるようになります。自分でやりたい気持ちが強くなる時期なので、うまくできていなくてもそっと見守ってあげましょう。

2歳

2歳は手先が器用になり、積み木を上手に積み上げられるようになる時期です。丸・四角だけではなく、少し変わった見た目の積み木を取り入れて、難易度の高い遊びにチャレンジできます。

3〜4歳

3〜4歳になると、ひとりで上手に遊べるようになります。誤飲のリスクが減るため、小さいサイズの積み木を取り入れても問題ありません。パーツを組み合わせて遊ぶ積み木なら集中力や好奇心を養い、図形の展開への理解を深められます。

 

まとめ

積み木はいつからでも、発達に応じてさまざまな遊び方ができるおもちゃです。積み木を積んだり、形を作ったりして遊べるのはもちろんのこと、赤ちゃんの時期も積み木を握ったり、口に入れたりして五感の発達を手助けします。

お子さまにどのようなおもちゃが合っているかな、と悩んだときはおもちゃのサブスクを取り入れてみてはいかがでしょうか。トイズレンタは、お子さまの月齢や発達にぴったりの木のおもちゃをお届けしています。この記事で紹介したおもちゃもお届けしているので、ぜひご参考になさってください。

 

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