子どもが直接触れるものは、できるだけ清潔に保ちたいところ。とはいえ、木のおもちゃは赤ちゃんが遊ぶことも多く、口に入れたりする可能性もあるため、どのように消毒したら良いか迷いますよね。
木のおもちゃは丈夫な素材ですが、お手入れ方法を間違えると破損につながることもあります。このページでは、木のおもちゃを消毒する方法を見ていきましょう。
木のおもちゃは消毒できる?
木のおもちゃは、必要に応じて消毒してもかまいません。ただし、消毒できるのは無塗装の木製おもちゃのみです。色が塗られた木のおもちゃに消毒液が触れると、塗料が剥がれたり変形・変色したりする危険があります。水・湿気にも弱いため、つけ置き消毒したりするのもNGです。
木のおもちゃの手入れ・消毒方法
木のおもちゃのお手入れ方法は、基本はから拭きです。木のおもちゃは水や湿気に弱いため、柔らかい布で拭き取る、もしくは水で濡らしてかたく絞った布で拭き取りましょう。
赤ちゃんのよだれや汚れが付いていると、除菌スプレーや除菌シートを使いたくなるかもしれませんが、塗装した木のおもちゃにはおすすめしません。無塗装のおもちゃも製品によって変形・変色する恐れがあるため、目立たない場所で試したうえで除菌・消毒することが大切です。
もちろん除菌・消毒の際は、ベビー用の除菌スプレーなど赤ちゃんが舐めても問題のない製品を使用します。除菌スプレーをかけて優しく拭き、陰干ししたら完了です。
木のおもちゃを消毒する際の注意点
木のおもちゃを消毒する際は、これから紹介する4つの注意点を守ったうえで行いましょう。
漂白剤は使用しない
木のおもちゃの消毒に、漂白剤は適していません。公式ページによると、オキシクリーンは仕上げ木材や水洗いできないものなどへの使用はできないと説明されています。また、ハイターは木材に使用できますが、変色の恐れがあると記載されているため、なるべく使用は避けた方が良いでしょう。
直射日光に当てない
日光に直接当てると、木が乾燥しすぎて割れたり、欠けたりする原因になります。日焼け・色あせを防ぐためにも、木のおもちゃを乾かすときは、直射日光に当に当たらず風通しの良い場所を選ぶことが大切です。
急激な温度変化にさらさない
木製のおもちゃには、急激な温度変化に弱い面があります。色あせやひび割れ、反りなどの劣化を防ぐためにも、消毒後に暖房が直接当たる場所やホットカーペットの上に置くのはやめてくださいね。無理に乾燥させようとせず、しっかりと自然乾燥させましょう。
もし木のおもちゃにカビが生えたら?
木のおもちゃにカビがはえたらまずは、除菌スプレーなどを染みこませた布で拭き取ります。拭いても取れなかった部分はサンドペーパーで削り取り、再度消毒してから陰干しで自然乾燥させます。
乾いたらニスやオイルなどを塗り、表面をコーティングすればお手入れ完了です。ただし、カビが根を張っている可能性があるため、気になるときは使用を処分するのも方法の1つです。
木のおもちゃはお手入れが大変!そんなときは
木のおもちゃはプラスチック製のおもちゃと比較すると、お手入れが大変です。そんなときは、木のおもちゃのサブスクを検討してみてはいかがでしょうか。
お手入れや消毒のことも考えると、木のおもちゃを購入するハードルは高くなりますが、サブスクを利用すれば汚れが気になるときに布で拭く程度のお手入れで済むでしょう。
トイズレンタは商業施設のキッズコーナーを15年以上運営しており、今まで培ったノウハウで衛生管理を徹底しています。万が一汚れてしまったときも、原則は弁償無償のため安心して遊んでいただけます。
日々の消毒やお手入れを気にせずに、発達に応じてさまざまな木のおもちゃを取り入れたい方は、ぜひお試しください。
まとめ
木のおもちゃのお手入れ方法は、基本的にから拭きです。とはいえ汚れたときは、除菌スプレーで除菌したくなりますよね。木のおもちゃを消毒する際は、変色・変形に注意しましょう。
おもちゃのサブスクでは、クリーニングもおまかせできます。トイズレンタは、安全かつ高い殺菌能力を備えたクリーナーで衛生管理を徹底しています。「子どもには木のおもちゃで思う存分遊んでほしい」とお考えの方は、安心してご利用ください。